このApple製品欲しいんだけど、教材費で落とせるかな?
ああ、それですね。いけましたよ(ニヤリ
本日はタダでApple製品を入手することも可能な教材費についてのお話です!
教材費とは?
学校によって名前は様々で教材費と言っているところもあれば、研究費や研修費などとしているところもあります。仕事をする上で必要な教材について、学校がお金を払ってくれる制度ですね。教材費として処理できるものは学校によって様々ですが、以下のようなものがあります。
- PCやタブレットなどのデバイス
- PCやタブレットなどの周辺機器
- 参考書や問題集などの書籍
- Wordなどのソフトウェア
- 文房具などのオフィス用品
- その他教材となり得るもの
ただ、全ての学校に教材費の制度があるわけではなく、一部の学校だけで適用されていますので、教材費の支給を受けることができない教員も多いです。公立では一部の立場ある人、私立では一部の学校のみといった感じですね。
我がホワイト私学もその一つです。もちろん金額の上限はあるのですが、毎年買ってもらえるのでこちらとしては非常にありがたいです。
教材費としておとせるApple製品
では、可能性が大きい方から順にご紹介していきましょう。
可能性大
- Mac
- iPad
- ApplePencil
- 各種キーボード・マウス
- ケーブル類
仕事に直結するのでまず大丈夫でしょう。私もこの辺りは買ってもらっています。スペックを確認されることはありませんが、あまりにも高額な場合は何か言われるかもしれません。
Macですと20万、iPadだと10万を超えてきたあたりから黄色信号です。とはいってもM1チップが登場してからはMac値段が落ち着きましたので余程スペックを積まない限り超えないでしょう。iPadもProモデルやストレージを盛らない限り10万円で収まります。
MacやiPadの周辺機器も教材費で落ちやすいですね。そこまで高額にはならないのでスッと通ります。USB-TypeCやLightningからHDMIケーブルに変換する変換器って、かなりいいお値段しますのでありがたいですね。
可能性中
- AppleTV
- AirPods
- iPod touch
ここからはややテクニカルです。AppleTVは教室のテレビやプロジェクターへの投影用として申請します。HDMIケーブルを使って有線で繋げよと言われそうですが、AirPlayによる生徒の画面共有ができることを理由にゴリ押ししましょう。小学校や特別教室だと据置できるのでかなり便利です。
AirPodsはコロナ禍でオンライン授業やオンライン会議の必要性が高まったことで、それ用のイヤホン・マイクとして申請します。AirPods実はマイク機能もあるんですよ!今なら高確率で通りますが、今後通りにくくなることも予想されます。やるなら早い目が良いですね。
iPod touchは音楽再生用として申請します。行事の係になっていたり、音楽や体育の担当になっていると申請しやすいですね。とは言ってもiPhoneやiPadで代わりになりますのでiPod touch自体あまり需要はありません。もうそろそろAppleのラインナップから消えそうではあります。
可能性小
- AppleWatch
- HomePod mini
ここからは期待薄ですが、教材費で通るという話を聞いたことがあります。
AppleWatchは時計なので通らないと思われがちですが、ストップウォッチとして通します。部活動や授業でストップウォッチやタイマーなどを使う場合はこれを理由にします。ただ理由が乏しく、費用が高いので普通は難しいです。通した先生はなかなかのやり手ですね。また、AppleWatchの教員向けのオススメの使い方は以下の記事をご参考にしてください。
AppleWatchを教員にオススメする11の使い方HomePod miniはスピーカーとして通します。それAppleTVがあるから備え付けのテレビやプロジェクターから出せば良くね?ってなりますが、担当がAppleTVに詳しくなければ何とかなります。360°に音を発して、音質も良いですし、小さいですからね。音を出すだけなら非常に手軽です。こちらも小学校や特別教室には良いですね。
可能性なし
- iPhone
- AirTag
この辺りはかなり厳しいですね。流石に私的利用の方が圧倒的に多いですので、教材費として落とすことは困難です。ポケットマネーからの出費となればAppleの初売りなどを利用して安く手に入れたいところですね。Apple製品を実質2割引で購入する方法は以下をご参考にしてください。
【2023年最新】Apple製品を安く買う3つの方法最後に
意外と教材費で落とせますよ!私も教材費が利用できる学校で勤めるようになってから、毎年満額利用しています。おかげさまで、ポケットマネーから支出することはほぼ皆無になりました。教材費を利用できる環境にある方はぜひともチャレンジして優雅なAppleライフを楽しみましょう!