私が愛用している充電器メーカーのCIO。この度、私の過酷な使い方もあってか突如として充電不能となってしまいました。今回はその交換対応についてお知らせします。
突如点に召された「CIO NovaPort DUO 30W」
この度点に召されたのがこちらの充電器です。1ポートだと30W出力まで対応し、スマートフォンはもちろん、タブレットも急速充電が可能です。2ポートだと20Wずつの合計40W出力が可能になるのが魅力的で、スマートフォンを急速充電しつつ、もう1台も充電可能という便利な充電器です。
主な用途は職場でのiPhoneとAirPodsの充電です。ほぼ毎日使用していたのですが、非常に快適な充電ライフでした。そして使用してから半年が経過したある日突如として充電不能に陥りました。最初はケーブルの不良やiPhone側の問題かと思いましたが、ケーブルや端末を交換して充電しても充電は開始されません。そして、充電器を変えると充電が開始されたことで充電器が故障したと判明しました。
保証期間はおおむね1年間
CIOの製品はおおむね保証期間が1年間です。保証期間的には一般的で、特に長くとも短くもないといった感じですね。製品によってはレビューを書くことで保証期間を+6ヵ月してくれるサービスも展開されています。
この期間であれば故意によるものなどを除けば交換対応してもらえます。
交換方法
では、交換対応されるまでの流れを確認しましょう。
CIOに問い合わせ
まず、CIOに問い合わせをします。こちらからアクセスしてもらえると、ページ下部に「カスタマーお問い合わせ」というボタンがあり、そこからこちらの情報や製品情報などを入力します。このとき、Amazonや楽天市場などのECサイトで購入した場合は注文番号を入力しなければならないので気をつけましょう。
また故障の状況も伝えると良いですね。私の場合は両方とものポートが故障していて、どのケーブルとどの端末を使用したときに充電できないことを確認したのかも添えて問い合わせをしました。
後日メールが届く
そうすると、後日メールが届きます。コロナ禍で人員不足もあって対応が遅れているようで、私の場合だと2日後に返信が届きました。メールの内容は次の通りです。
◯◯ 様
弊社CIO製品をご愛顧いただき誠にありがとうございます。
CIOカスタマーサポートの△△と申します。
お問い合わせいただき、誠にありがとうございます。
弊社製品にてご不便をおかけし、大変申し訳ございません。
つきましては、お問い合わせ時にご入力いただいたご住所へ交換品のご用意を進めさせていただきます。
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◇交換対応について◇
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1)弊社より新たに交換品を発送
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2)到着後、その動作確認をお願いします。
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3)同梱の返送用封筒へ不具合品を封入
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4)ポストへ投函いただき完了
(※ 切手貼付、宛名書き等は不要です)
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お忙しい中、誠に恐縮ではございますが、
ご協力いただけますよう何卒お願い申し上げます。
最後に、ご不便おかけしている中大変申し上げにくいのですが、
その商品やお届け先のご住所、また雪などの悪天候によっては、
本手続きからお届けまでに1週間~10日程度のお日にちをいただく場合もございます。
心よりお詫び申し上げると共に、
今後ともCIO製品を宜しくお願い申し上げます。
※お詫び※
現在弊部にてコロナ陽性者がでてしまい、人員を縮小しての業務となっております。
そのため、通常よりもご返信にお時間をいただいております。
ご対応が遅くなっている中大変申し訳ございませんが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
めちゃくちゃ丁寧な返信で驚きました。しかも、保証書などの確認もなくいきなり交換配送の手続きまで行ったのはスピーディーですね。故障した製品と保証書を向こうに送ってから、故障を確認し、交換品を送ってくるものだと思っていただけに、本当にここまで客を信頼して良いのか?と逆に心配してしまうレベルです。
交換商品が届く
そして交換品が到着しました。私の場合、メールの返信が来てから交換品が到着するのに「7日」かかったことになります。今回故障した製品はAmazonで購入したものでしたが、送られてきたのはCIOの楽天市場店からでした。まぁあまり気にはしませんけど。
同梱されていたのは交換品の充電器と返送用の封筒です。封筒には全て記載がされていて、あとはここに交換品を入れて封をするだけで良いのが嬉しいですね。
そして交換品の充電器ですが、ここで驚愕の事実が判明します。なんと新モデルの方が送られてきたのです。
画像手前が交換品の新モデルで、奥側が故障した旧モデルです。見た目は若干違いがありますが、サイズ感などはほぼほぼ同じです。
こちらは底面の画像で、下が交換品の新モデルで、上が故障した旧モデルです。デザインが少し違いますが、一番の違いは1ポートのときの出力です。旧モデルは30W出力だったのに対して、新モデルは35W出力ができるようになっています。
旧モデルの在庫が無くなっただけなのかもしれませんが、交換品で新モデルが送られてきたのには感激しましたね。
動作確認をし、故障品を送る
故障品を封入する前に、交換品が正常に動作するか確認しましょう。自前のケーブルを使って充電できるかを確認し、問題なければ返送の準備をします。このとき、保証書を一緒に入れるよう指示はなかったので、故障品だけを封入しました。あとはポストへ投函するだけ。非常に簡単ですね。
最後に
CIOの交換対応は神対応と言っていいほどスムーズかつ丁寧です。CIOの充電器は安いのにもかかわらず品質が良く、それでいてサポートも充実していますね。今後も末長く使っていきたいと感じました。