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iPhone11はiPhone14が発売されても現役で戦えるのではないか?

iPhone14に買い替えようと思っていた私ですが、現在iPhone11のままもう1年戦おうと心が揺らいでいます。それもiPhone11を使っていてあまり不自由さがないからです。今回はiPhone11から他の機種への買い替えについて考えていきます。

iPhone11

iPhone11は2019年に発売されたiPhoneで、今現在私が使用しているものです。2022年秋に発表されるであろうiPhone14と比較すると3世代前の機種になります。主なスペックは以下の通りです。

iPhone11iPhone12iPhone13
価格72,800円~102,800円~117,800円~
チップA13A14A15
メモリ4GB4GB4GB
5G対応
カメラ性能広角/超広角広角/超広角
ドルビージョン対応
HDRビデオ撮影
広角/超広角
ドルビージョン対応
HDRビデオ撮影
シネマティックモード
バッテリー最大17時間の
ビデオ再生
最大17時間の
ビデオ再生
最大19時間の
ビデオ再生
重量194g162g173g
その他マスクFaceID
MagSafe対応
マスクFaceID
MagSafe対応
2022年8月時点(iPhone14販売前)

最近の機種と比較するとチップ性能等で劣るのは当然ではありますが、iPhone11に積んであるA13チップでも十分優秀で、余程重い3Dゲームでもなければ差を感じないでしょう。私自身、スマートフォンでゲームをする機会がめっきり減ってしまいましたので、iPhone11のチップ性能で十分満足しています。

カメラ性能も若干劣ります。しかし、こちらも常人にはほとんど差が分からないレベルですので、普段使いには問題ないでしょう。カメラ性能を気にするならProモデルの方が望遠レンズも付いていますので、そちらを選んだ方がよさそうです。

iPhone11の気になるポイント

個人的に気になる差は5G対応とマスクFaceIDの有無です。私自身、大阪の中心地が生活圏で5Gエリアにいることが非常に多いです。そのため、その恩恵を享受していないことに若干の不満があります。しかし、5Gが使えたとして何をするんだ?という問題点もあり、4G環境で全く不自由なく生活できているので、別に5Gが使えなくても全く問題ありません。この点は私の5Gを体験してみたいという願望だけです。

マスクFaceIDはiPhone12以降のモデルに搭載された(アップデートで)機能です。コロナ禍の昨今、マスクをしてiPhoneを触る機会も多いですが、iPhone11ではマスクをしてのロック解除に対応していません。これは非常に不便で、この差は結構大きいです。しかし、私の場合AppleWatchがあります。AppleWatchがあれば、マスク姿でもiPhoneのロックを解除できる機能がマスクFaceID搭載よりも前に実装されていました。たまにAppleWatchとの接続が悪いのか、挙動が怪しいときはありますが、AppleWatchを持っている人にとっては気にならない点かもしれません。

確かに最新機種と比較してしまうと見劣りします。しかし、一般的な用途であれば何不自由なく使用することができるので、iPhone11はまだまだ現役で戦えそうです

iPhone14の不穏な噂

3年間使用していることもあり、iPhone11のバッテリーが劣化してきました。また、新機能を試してみたいという欲望もあり、今年からiPhone14で買い替えたいと常々思っていました。しかし、iPhone14に関する不穏な噂が耳に入ってきて購買意欲が低下気味です。主な噂は以下の通り。

  • A16チップはProモデルのみ搭載?
  • Proモデルでなければ、iPhone13とほとんど違い無し?
  • Proモデルはデザインの変化やスペック面での向上は見られるが、望遠レンズは変化なし?
  • 円安の影響もあり高額化?

iPhone14のProモデルは変更点が多そうではありますが、そうでなければあまり変更はなさそうですし、円安による価格大改定で全Apple製品の価格が大幅に上がっていることを考えると、最安モデルでも10万円は超えてくるでしょう。まぁ発表前の噂レベルであれやこれや言うのはナンセンスかもしれませんが…。

個人的に欲しいのはProモデル

今私が欲しいiPhoneはカメラ性能が良いProモデルです。それも望遠機能が充実したものです。

Proモデルが欲しい最大の理由は、自分の子どもの幼稚園行事の写真を美しく残したいからです。そのときに特に重要になってくるのが、iPhoneの望遠性能です。iPhoneにはすべての機種にデジタルズームが搭載されていますが、これは画素数が減ってしまい、粗い仕上がりになってしまいます。iPhone Proシリーズであれば望遠レンズがついていますので、光学ズームで遠くの被写体も美しく残すことが可能です。そのため、iPhone14 Proで光学ズームが強化されないのであれば、購入を見送りたいと思っています。詳しくは以下の記事もご参考にしてみてください。

【2021年秋~】体育大会・運動会で写真を撮るならどのiPhone?【生徒・教員・保護者別】

現状聞こえてくる噂ではiPhone14 Proの望遠レンズは、iPhone13 Proと同じ光学3倍ズームではないかとされています。光学3倍ズームは素晴らしいのですが、子どもの行事写真となるともう少し欲しいところです。iPhone15 Proではペリスコープレンズが搭載され、光学6倍ズームが可能になるのでは?と噂されていますので、そちらの方が魅力的ではあります。

まだiPhone14の正式発表はまだですが、Proモデルを狙うのならば、iPhone15 Proまでもう1年待った方が幸せになれそうな雰囲気は感じます。

バッテリー交換で継続使用

iPhone11はまだまだ現役で戦えそうではありますが、バッテリーは年々劣化していきます。私のiPhone11も3年間使用して、80%強ぐらいまでバッテリーが劣化しています。(新品の状態から20%ほどバッテリーの最大値が低下。)特に、1日中充電することなく使用すると、昼過ぎぐらいからバッテリー残量が怪しくなり、夕方ぐらいには限界を迎えます。

そのため、バッテリー交換をしてあげる必要があります。バッテリーを交換する方法は大きく3つあります。

  • 正規店で交換(結構高額)
  • 非正規店で交換(お手頃価格)
  • 自分で交換(かなり安い)

多くの人は正規店で交換する方法しか知らないでしょう。Appleサポートで申し込みをして、対象の正規店に持っていきバッテリーを交換してもらいます。特に問題がなければ1日かかりませんので当日に完了です。ただ、円安の影響もあるのか交換費用もかなり高額になってきています。iPhone11の場合、9,800円(保証なしの場合)かかりますので割とする印象です。

非正規店は街にあるiPhone修理を手掛ける店舗です。特徴はApple公式より若干安いことです。だいたい正規店の1/2~2/3程度でバッテリー交換をしてくれるのでお財布には優しいですね。

バッテリーは自分で交換することも可能です。例えばiPhone11なら下のような商品。

iPhone11の場合、3,000円ほどですのでかなり価格を抑えられます。また、工具も付属していますので、追加出費はありません。自分で交換するのはハードルが高く、知識や技術も必要になりますが、こういうことが好きな方はチャレンジしてみるのも良いかもしれませんね。正規品のバッテリーよりも大容量のバッテリーに変えることも可能なので、本来よりも高性能にすることも可能です。

私は自分で交換することに興味を持ちつつも非正規店で交換しようかなと思っています。ただ全てはiPhone14の情報を見てからですね。

最後に

iPhone11、実はかなりの完成度で2019年の発売から3年経った今でもバリバリ現役で戦うことが可能です。iPhoneの高額化でほとんどの機種が手を出しにくい状況にはなっていますが、iPhone11なら比較的安く手に入れることが可能ですので、今からiPhone11を購入するのも十分ありです。

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