我が娘のルーティンは朝ご飯を食べて歯磨きをして、プラレールを組み立てるところから始まります。どんだけ好きやねん。
気に入ってくれてるのは良いのですが、問題は片付けですね。プラレールって大小様々な車両やレールなどがあるので、片付けをちゃんとしないと意外と収納が大変です。また、片付け方法を確立しないと子どもが上手に片付けできないので、きちんとした収納を用意するのは急務です。
プラレールのグループ分け
現在はプラレールをとりあえず1つの大きな箱にぶち込んでいますが、探すのがとにかく大変です。また、長いレールは箱からはみ出ていますので、片付けた後も美しくありません。
まず、プラレールをグループ分けして収納方法を検討したいと思います。
- 車両
- レール
- 情景など
この3グループに分けて収納していこうと思います。うちの子どもはまだ幼いこともあり、細かなグループ分けは難しいです。本当はレールも長さに応じて分けて収納したいところですが、今の段階では1つにまとめておこうと思います。それに、レールは青色のものがほとんどですので、青(レール)とそれ以外(情景など)で分けることにしました。
車両の収納
車両の収納はこれで決まりでしょう。メリットは以下の通りです。
- 車両を収納するにはジャストサイズ
- 収納後も車両が見えて探しやすい
- ケース自体がレールになる
公式で用意してくれているだけあって、サイズ感がバッチリです!それに半透明なケースも良いですね。探すときには問題なく目的の車両を見つけることができますし、レールとして使ってもトンネルのような感覚で使うことができます。
今まで乱雑に車両をおもちゃ箱に入れていた我が子も、このおかげ丁寧に並べてお片付けできるようになりました。ちなみに、ニュー坂レールなどの長いレールはギリギリ入りませんので、車両専用と思った方がいいでしょう。
良い商品ではありますが、少し気になるところもありますね。
- やや重い
- やや高い
子どもが小さいうちは、持つにはちょっと重いですね。外側のケースが特に重いので、片付けの際には中のケースだけを子どもに渡して、外側の収納は親がやるのが良いでしょう。また、価格面でも若干高いです。定価は¥3,000ほどですが、今では割引で¥2,000前後になっていることが多いです。ここは評価の分かれ目ですね。私は¥2,000円前後なら十分それだけの価値はあると思っています。
他のもので代用することは可能なのですが、サイズ感が最強(隙間が多いと乱れてしまいます)なのと、何より子どもが喜んで片づけてくれますので、買って良かったと思っています!
【プラレール】ジャストサイズで収納簡単!「トレインケース」レールの収納
今回の収納議論で最も重要なのが長いレールの収納です。プラレールの中で最も場所をとるものを、どれだけスマートに収納できるかがポイントです。
まずはサイズ感から考えていきましょう。プラレールの中で最も長いものはニュー坂レールの45cmでしょうか。この45cmが収納できるかどうかを1つのラインにしたいと思います。
そこで、目をつけたのがこちらです。
カラーボックスの中にちょうど納まる収納ボックスです。内寸ですが、幅38×奥行25×高さ25cmとなっています。
ん?45cmは入らないのでは?
と、思われたかもしれませんが、斜めを使います。幅38cmと奥行25cmですので、斜めの長さをxとすると、x2 = 382 + 252 ですので、x = 45.4862 となり、ジャストです!
実際に収納するとこんな感じですね。ほら入りました!ちなみにまがレールも入ります。
うん、ほんとにちょうどですね。
色々考えていたんですが、長いレールって本当に収納に困るんですよね。縦置きも考えましたが、ケース類に収まるものがほとんどなくて、収納に一体感が生まれないんですよ。なので、斜めにしてでも一体感が出るようなケースに入れた方が美しいと思いました。
こちらの商品、おもちゃ箱としてほしい機能は一通り揃っています。まず、軽さですが、本体は不織布と厚紙でできていますので、非常に軽量です。子どもが運ぶのにはちょうどいいですね。耐久性が心配かもしれませんが、そもそもプラレール自体が軽いので、全く問題ありません。
また、取っ手が3か所についているので、子どもが持ちやすいです。よくあるカラーボックス収納ボックスって取っ手がないシンプルなものが多くて、子どものおもちゃ箱向きではないんですよね。この点もプラレール収納としてオススメできるところです。
情景
情景の収納も同じものにした方が、統一感が出ます!そのため、レールと同じ収納ボックスで収納することとしました。
こちらの商品、なんと多色展開です。
この他にもシンプルなアイボリー・ネイビー・グレー・ブラウンの4色がありますので、合計10色というカラーバリエーションの多さです。
おもちゃの種類によって分けるのにも良いでしょうし、お部屋のデザインに合わせて色を変えるのもよさそうです。さらには蓋があるタイプと、蓋がないタイプ、浅型タイプもあり、組み合わせは自由自在です。プラレールが少ないうちや、子どもがまだ重いものを持てないうちは浅型タイプが良いかもしれませんね。
最後に
プラレールはお片付けまでが遊びの一環です。我が家でも子どもは自発的に片付けをやってくれていますし、片付けも含めて楽しんでくれているようです。片付けのことまで考えて、収納を選んでよかったなと思う瞬間ですね。
今回ご紹介したものはカラーボックス1セットあれば完結しますので、非常に省スペースです。余程レールが増えない限りこれだけで十分ですね。余った段は他のおもちゃや絵本を入れるスペースにするのも良いです。子どもの片付けの習慣を身に着けるためにも、子どもに分かりやすい収納にしてみませんか?