Macって便利なんだってな!でも、色々種類があるな。どれがいいのか教えてくれ!
Macには大きくノートパソコン型のMacBookとデスクトップ型iMac, Mac Pro, Mac miniに分けられます。今回は、持ち運びもしやすいMacBookについてご紹介します!
Macを教員にオススメする理由はこちらから
本気でICT教育をしたいならMacを勧めるただ1つの理由2021年秋の変化
14インチと16インチのM1 Pro / M1 Max MacBook Proが追加されました。M1 MacBook Pro からの進化と見ることもできますが、少し毛色が違いますね。主な変化は以下の通りです。
- MacBookにもノッチが
- M1ProチップとM1Maxチップが登場
- 最大CPU10コア、GPU32コア、メモリ64GB、SSD8TBまで積めるようになった
- TouchBar廃止
- 外部ポートの大幅増(MagSafe充電端子・HDMI・SDXCカードスロットの復活)
- 充電性能向上
- インカメラが1080pに向上
- ただ、重くて高い
純粋に超ハイスペックのモンスターマシンが登場しました。これを教育の現場で活かせるのか!?という疑問はありますが、とにかくハイスペックのMacBookが登場しました!
結論!教員にオススメのMacBookはこれだ!
どのような用途で使うのかにもよりますが、学校での一般的な用途を考えると「M1 MacBook Air」が教員用のMacBookとして最もオススメです。
理由は教員の仕事として予想されることは何でもこなすスペックと動作の軽快さ、そして価格です。
学校の業務で1番利用されるのは教材作成を含む文章作成と表計算、人によってはプレゼンテーションと動画編集ぐらいでしょうか。この中で最もPCのスペックを必要とするのは動画編集です。これさえ問題なく利用できればスペックは十分です。
M1チップは非常に優秀で安価なのに発熱しにくく、スペックも十分という文句なしの性能です。一般的な動画編集であれば難なくこなします。これ以上のスペックは完全にオーバースペックですので、M1チップで十分すぎます。M1チップになり、Macに最適化され動きも非常に軽快でスムーズです。正直、Intelチップである理由が見当たらないので、最高のチップが登場しましたね。
また、価格も一気に安くなりました。従来のIntelモデルよりCPU性能が格段に上がっているのに、安くなっています。価格はなんと115,280円(税込)からです。従来でしたら20万円弱だったので、一気に安くなりましたし、同スペックのWindowsノートPCと比べても安いですね。ほとんどの方にとって、文句なしで買いのMacBookです。
13インチ M1 MacBook Pro
チップはMacBook Airと同じM1チップですので、できることにほとんど差はありません。
違いはTouchBarの存在と、バッテリーの性能、スピーカー性能、マイク性能、ファンの有無ぐらいでしょうか。通常使用ではほとんどその差を実感できないのですが、そのちょっとの差の積み重ねがAirとProの違いですね。価格差は3万円ほどありますが…。この少しの差に魅力を感じるのであれば、Proを検討するのもありですね。
14インチ M1Pro/M1Max MacBook Pro
チップ性能がM1チップではまだまだ足りないという方にはオススメです。学校での業務でM1ProやM1Maxを必要とするのは作業はほとんどなく、自身の趣味や部活動での用途が主でしょうか。あとは、外部ポートの強化に魅力を感じた人でしょうかね。
性能自体はめちゃくちゃ良いので、使う人が使えば抜群の働きをしてくれるプロ向けのMacBookです。
16インチ M1Pro/M1Max MacBook Pro
16インチモデルの最大の利点はその画面サイズです。もうすでに13インチや14インチのノートパソコンで作業されている方が、画面が小さいなぁと感じるのであれば、16インチのこのモデルがオススメです。
私の使い方ではあまり不便したことはありませんが、教材と文書作成ソフトを横に並べて表示させた時に若干狭く感じることはあります。情報量の多い動画編集などで大画面で作業されたい方には選択肢になりますね。
ただ、M1Pro / M1Maxチップを活かしきれるかがポイントです。単純に画面を大きくしたいのであれば、デスクトップ型のiMacや別でディスプレイを用意するという方法も検討した方が良いでしょう。
Intel MacBook Air / Pro
M1チップが凄いぞ!と言ってきましたが、Intelでければ作動しないソフトなどがあります。そういうものを扱う時にはこちらのMacBookが選択肢になります。教育関係のものは大体作動していて、私自身不自由していないのですが、もしかしたらそのようなソフトがあるかもしれません。どうしても使いたいソフトがあるのであれば、よく確認していただき、こちらも選択肢に加えていただければと思います。
現行5製品の比較
これだけ見ると、MacBook Airのコスパの良さが際立ちますね。無難に使いやすいので本当にオススメです!
最後に
Macは仕事の幅を広げ、より効率的に仕事を進めるためのマストアイテムだと私は思っています。ぜひ、ご自身に合ったMacを選んでいただき、仕事で活用していただければと思います。