第10世代になり、大幅に刷新されたiPadですがかなり微妙な性能になっています。そしてふと気づくのです。iPad Air(第4世代)の方が買いなのではないかと。
iPad(第10世代)とiPad Air(第4世代)を比較
iPad 第10世代 | iPad Air 第4世代 | |
発売日 | 2022年10月 | 2020年10月 |
価格 | 68,800円~ | ※50,000円 ~70,000円ほど |
カラー | シルバー ピンク ブルー イエロー | スペースグレイ シルバー ローズゴールド スカイブルー グリーン |
ディスプレイ | 10.9インチ Liquid Retina | 10.9インチ Liquid Retina |
チップ | A14 | A14 |
カメラ フロントカメラ | 12MP広角カメラ 12MP(横向き) | 12MP広角カメラ 7MP |
コネクタ | USB-C | USB-C |
Apple Pencil | 第1世代対応 | 第2世代対応 |
キーボード | Magic Keyboard Folioに対応 | Magic Keyboardと Smart Keyboard Folioに対応 |
重さ | 477g | 458g |
まずはスペック表で比較していきましょう。スペック表からも分かりますが、かなり酷似しています。つまり、iPad(第10世代)は2年前のiPad Air(第4世代)をベースに作られているのでしょう。iPad(第10世代)はフロントカメラが若干優秀で新しいキーボード(別売り)が使えます。このことからライトなノートパソコン的に横向き使用をベースに考えているのかもしれません。逆にiPad Air(第4世代)の優位点はApple Pencil(第2世代)が使用できることです。この差を大きいととらえる人も多く、Apple Pencil(第2世代)の利便性は抜群なのでこの比較ならiPad Air(第4世代)を上位と見る人が多いでしょう。
問題は価格差ですが、ほぼ同等と言っていいでしょう。iPad Air(第4世代)はAppleのオンラインストアでの販売が終了していますが、ECサイトや整備済製品、フリマアプリなどでは購入することが可能となっています。それらで購入すると64GBモデルで50,000円~70,000円ぐらいが相場となっていますのでお得感はあります。
私も実際にiPad Air(第4世代)を持っていますが、発売から2年がたった今でも現役バリバリです。そこまで重い作業をしないのであれば、十分満足ができるスペックを取り揃えています。
iPad Air(第4世代)を購入するなら
iPad Air(第4世代)はAppleのオンラインストアでの取り扱いが終了しています。新品で手に入れるためにはamazonや楽天市場などのECサイトを利用するか、家電量販店にこっそりとまだ売っているのを狙うしかありません。
もしくはAppleのオンラインストアで整備済製品を狙うことです。整備済製品とは何らかの理由でAppleに戻ってきた製品をAppleがチェックし、正規品同等の基準をクリアしたものを再び販売した製品ですので、実質新品のようなものです。こちらで購入すると、64GBモデルで69,800円で購入できますので、iPad(第10世代)と1,000円差です。
さらに安く購入すらならフリマアプリがオススメです。フリマですので、使用感のある中古品から未開封品まで様々なものがありますので、状態をチェックする必要はありますが、お得感は抜けています。状態が良好のものですと、現在のフリマアプリでの相場は5万円~6万円といったところです。かなり割安で購入することができますね。フリマアプリについては、こちらの記事をご参考にしてみてください。
Apple製品を売るのも買うのもフリマアプリが熱い!最後に
iPad Air(第4世代)が発売されたときは「iPad Proとほとんど一緒なのにこの価格はお得すぎない!?」と言われてきた製品ですが、2年経った今でも「iPad(第10世代)よりiPad Air(第4世代)の方がお得じゃない?」と言われるようになりました。それだけコストパフォーマンスに優れた製品で、長く活躍してくれるiPadですので、iPad(第10世代)が気になる人はiPad Air(第4世代)も検討してみてはいかがでしょうか。