Apple Watch SE（第2世代）購入！第1世代から買い替えるべき？

スペック比較（第2世代 vs 第1世代）

スペック面での違いは以上です。S8 SiPと衝突事故検出は、最新のApple Watch Series 8やApple Watch Ultraと同じ機能ですので嬉しいところですが、ハッキリ言って前モデルとほとんど変わりません。ただ、第1世代がApple Storeから姿を消したことで、今から新品でApple Watch SEを購入するのなら第2世代しか選択肢はありません。では、実際に使ってみての使用感をご紹介しましょう。

Apple Watch SE（第2世代）使用レビュー

今回私が購入したのはApple Watch SE（第2世代）の44mmスターライトアルミニウムとスターライトスポーツループです。ちなみに横にあるのが今まで使っていたApple Watch SE（第1世代）の44mmシルバーアルミニウムです。

見た目にはほとんど変わりませんが、今回から新色のスターライトとミッドナイトが追加されています。代わりにゴールドとスペースグレイがラインナップから消えています。近年のAppleはスターライトとミッドナイトを推していますが、これでApple製品を同じ色で揃えるということも選択肢に入るようになってきましたね。

横から色味を比較した画像がこちらです。下がスターライトなのですが、若干ゴールドがかったシルバーと言った感じでしょうかね。完全なるシルバーではなく温かみがあるので気に入っています。

新裏蓋が可愛い

第1世代と第2世代で新色以外に見た目が変わったところと言えば裏蓋でしょう。着用すると隠れてほとんど分からないのですが、新しくなった裏蓋は結構かわいいです。特に私はスターライトを選んだので、裏蓋までスターライトなのはウキウキしてしまいます。人目には全く触れない部分ではありますが、結構気に入っています。

チップ性能の向上は

スペック上はチップがS5 SiPからS8 SiPに変わったことで20%高速化されたことになっています。実際使用した感覚では、劇的に速くなっているわけではありませんが、確かに少し速くなっていることを実感できるレベルです。というのも以前のS5 SiPでも結構高速化されていたチップですので、そこまでもっさり感はありませんでした。

一番違いを感じたのは楽天証券のアプリである「iSPEED」を起動したときで、多数の情報を処理・表示するときには高速化をとても感じました。逆に言えばこれぐらい重めのアプリを開いているときぐらい以外ではS8 SiPでなくても十分とも言えます。

衝突事故検出

これだけは検証できませんでした。さすがにこの機能のために交通事故を起こすわけにもいかないので、不明な機能ではありますが、いざというときの安心感はありますね。ちなみに同じような機能はiPhone14シリーズにも追加されていますが、私はiPhone14は持っていないのでこの機能はApple Watch頼みです。

第1世代から第2世代に買い替えるべき？

現在、第1世代を使っていて何不自由ない方にとって、第2世代に買い替える必要はないでしょう。しかし、新色のスターライトやミッドナイトが気になる方や、バッテリーが劣化してきてストレスを感じるようになってきた方は買い替えを検討すると良いですね。

おそらくSEは今後もエントリーモデルとしてApple Watchシリーズの中では安価を維持し、定期的に新世代を発表していくことでしょうから第3世代まで待てないようであれば思い切って買い替えても良いでしょう。ちなみに第1世代の発売は2年前ですので、2年おきに新世代が発売されるのであればバッテリー的にも買い替える良いタイミングです。

第1世代を購入したい場合は？

第2世代のApple Watch SEに魅力を感じないのであれば、型落ちになった第1世代を購入した方がお得です。第1世代を購入する場合は家電量販店やAmazonや楽天市場などのECサイトには残っているかもしれませんが、オススメはフリマアプリです。

特に第2世代が発売されたタイミングだと、大量に第1世代が出回ります。そのため豊富な選択肢と価格競争によりお得に手に入れることができるでしょう。詳しくは下記の記事もご参考にしてみてください。

2022年9月12日Apple製品を売るのも買うのもフリマアプリが熱い！

最後に

順当に機能が強化された第2世代ですが、買い替え必須というほどのものではありません。また2年後には第3世代が追加されるでしょうから、そこまで待つのもありかもしれませんね。個人的に常時表示ディスプレイを期待しつつ、第3世代の発表を待ちたいと思います。