奇跡が起きました。娘がトイレではじめておしっこをすることに成功しました。今日は、トイレトレーニングで役立ったものをご紹介します。
トイレトレーニングはいつからはじめるの?
まず、トイレトレーニングはいつから始めるかですが、膀胱に尿をためて我慢できるようになる2歳後半から3歳と言われています。はい、我が家は半年ほどのフライングをしています。しかし、娘がトイレに興味がありすぎて、もはや娘主導でトイレトレーニングが始まりまった感じです。
なぜトイレに興味を持ったのか
順調にパパっ子に育成できていた娘ですが、パパの後を追うがあまりトイレまでついてきていました。そのため、私がトイレをするときは常に扉がオープンで(閉めても娘が開けます)、娘は私がトイレをする様子をずっと見ていました。(妻はさすがに扉を閉めていました。)そのため、トイレで何が行われていたのかは娘は良く知っています。また、私は座って用を足すスタイルというのもあって、なおさらどうやってやるのかを覚えたのだと思います。
そして、それにプラスしてトイレトレーニングの教材がありました。まず1つ目は「こどもちゃれんじ」で送られてきた、しまじろうのトイレトレーニングのサンプル本です。(資料請求で来た、お試し版です。)1歳半ぐらいの時に送られてきたものですが、娘は熟読していましたね。よく一緒に読まされました。
そして、こちらは頂いたものですが女の子向けのトイレトレーニングの本です。
イラスト仕立てで可愛いというのと、仕掛けもトイレに興味を持つように工夫されていておすすめです。ちなみに男の子向けの本もあります。
うちの娘は気が向いたらこれらの本を読んでいましたし、さらにはトイレトレーニング(おしっこが出ずに失敗)の後、この本を自主的に読んで復習していました。(なんて勉強熱心なんだ…。)それだけ、この本に惹きつける何かがあるのでしょう。
補助便座選び
トイレトレーニングに欠かせないのが補助便座です。子どもにとって便座に座るのは難易度の高いことですので、できるだけ興味を惹くもので安心させてあげたいものです。そこで我が家で使っているものをご紹介します。
大正義アンパンマン。
音が出て興味を惹きやすいというのもありますが、アンパンマンでなければならない理由があります。それは「アンパンマン」という言葉が、子どもにとって言いやすい言葉だからです。うちの娘はアンパンマンの放送をほとんど見たことがありませんが、めちゃくちゃ好きで「アンパンマン!」としっかり言えています。
この補助便座を使い始めてから、娘がおしっこをしたいときには「ちっち!アンパンマン!」と言ってくれます。ちなみに初めて二語文で話せた言葉はこれです。「ママ、〇〇」でも「パパ、〇〇」でもありませんでした。アンパンマンがママとパパを超えた瞬間を目の当たりにしてしまいました。
ともかく、アンパンマンという言葉は、多くの子どもにとって言いやすい言葉ではないでしょうか。お子さんによっては他のキャラクターの方が言いやすいかもしれませんので、そのキャラクターの補助便座があれば良いですね。補助便座のことを指す言葉があるとトイレトレーニングは捗ります。
トイレトレーニングの様子
平日は私が仕事で家を出ていることが多いですので、主に妻がトレーニングに付き合ってくれています。根気強く頑張ってもらっていて、本当に感謝です。
娘が「ちっち」と言ったら、おしっこをしているか確認し、まだなら補助便座に乗せるということを繰り返していました。便座には特に抵抗なく座ることができたようです。日頃の予習の成果でしょうか。
そして、何回か繰り返すうちに自分から「アンパンマン!」と言い出し、アンパンマンの補助便座を要求してくるようになりました。この辺りから二語文を話せるようになりましたね。
1ヵ月ほどはただ座らせるだけで、実際におしっこをすることはありませんでした。しかし、娘はそのトレーニングのあと、自主的に絵本を読んでトイレトレーニングの復習をしていました。絵本の魔力おそるべし。
そしてトレーニングから1ヵ月、ついにトイレに初成功するのです。
最後に
初めてトイレに成功したとは言っても、成功率100%にいきなりなるわけではありません。何回かに1回の成功を積み重ねて徐々にトイレに慣れていくものです。現在でもトレーニングは継続中で、成功率は10%もないので、まだまだ先は長そうです。
我が家のトイレ成功の要因をまとめてみました。
- 「ちっち」「アンパンマン」の2語が言えて、伝えることができた。
- 「ちっち」と言えばトイレに行けることが習慣づいていた。
- トイレの様子と用を足す様子を実際に見ていた。
- トイレで何をすればいいのか本などで知っていた。
お子さんの成長を促すのは適切な刺激です。トイレに興味を持つような刺激を適度に与えてあげることが大切だなと実感した今日この頃です。