学校使用ではiPadやMacに注目が集まりがちですが、学校使いにApple TVもオススメなんです!今回はオススメのApple TVをご紹介します!
Apple TVがあれば、こんな使い方ができる!
まずApple TVがあればどんなことができるようになるのか紹介しましょう!
iPadのワイヤレス出力が可能
Apple TVがあれば、iPadなどのApple製品からワイヤレスでミラーリング出力することができます。学校で使う上でこれが最もメリットを感じることでしょう。iPadなどを教室のプロジェクターやテレビに出力する場合、一般的にはHDMIケーブルを使うことになるでしょう。そうなるとわざわざケーブルをつなぐ必要がありますし、ケーブルのために行動範囲が制限されてしまいます。Apple TVがあると、ケーブルを接続する手間も省けますし、教室内を制限なく自由に動き回れるのがメリットです。
生徒のiPad画面の出力も楽々
Apple TVは自分の画面をミラーリングするのはもちろん、生徒の画面もミラーリング出力することが可能です。そのため、生徒の学習内容で良いものを生徒全員に提示したり、生徒に発表させるときに大画面にすることも容易です。
昔なら生徒の発表スライドなどをいちいち教員端末に移したりして準備する必要がありましたが、今では生徒のiPadなどをそのまま使ってスムーズに発表につなげることができるので非常に便利になりました。
自宅用としても!
ここからは学校向けの用途ではありませんが、自宅用としてApple TVを活用するのもオススメです。
たとえばAppleTV+を筆頭にNetflixやAmazon Prime Videoなどの主要な動画配信サービスに対応しています。起動も早いので、大画面で動画を楽しみたいときにオススメです。また、Apple Musicにも対応していて、最新の曲から懐かしの曲まで多くの音楽を楽しむことができます。音質は出力する機器に依存しますが、音楽のある暮らしをしたい方には良いですね。
さらにはAppleTVではゲームをすることができます。AppleにはApple Arcadeというサービスがあり、これを利用するとゲームを楽しむことができます。昔はそれほど種類が多くなく、クオリティもそこまででしたが、最近ではかなりの量とクオリティに仕上がっていますので、十分楽しむことができるでしょう。なんとコントローラにも対応している本格派です。
これらのサービスはAppleのサブスク詰め合わせパックである「Apple One」との相性が凄くいいので、こちらも検討することをオススメします。ちなみにこのサブスクをさらにお得に利用する方法は以下の記事をご参考にしてみてください。
最大25%還元!?Appleのサブスクを割引で利用する方法2022年秋の変化
Apple TV 4Kで新しいモデルが発表されました!これにともない、Apple TV HD(第4世代)と旧世代のApple TV 4K(第2世代)がAppleオンラインストアのラインナップから姿を消しました。
Apple TV 4K(第3世代)
- チップ性能がA12からA15に大幅強化
- 32GBモデルが廃止
- 64GBモデルはWi-Fiのみ
- 128GBモデルが新設され、Wi-FiとEthernetに対応
- 64GBモデルは23,800円→19,800円に値下げ
- 小型・軽量化(高さ35mm→31mm、幅・奥行98mm→93mm、重さ425g→208g)
値上げ!値上げ!と言われいる昨今のApple製品において、なぜかお得感が出てきたのがApple TV 4Kです。ストレージが同じものだけを比較すると、チップ性能が向上しているのに4,000円もの値下げが行われています。
また、128GBモデルが登場しEthernetによる有線接続は128GBモデル限定になりました。確かにチップ性能が向上したぐらいで、ほとんど変更点がないのであまり見栄えはしませんが、個人的には結構注目しています。
結論!学校用にオススメのApple TVはこれだ!
では学校用にオススメのApple TVをご紹介しましょう。
Apple TV HD(第4世代)
Appleのオンラインストアからは姿を消してはしまいましたが、依然Apple TV HD(第4世代)がオススメです。2015年発売と結構古い機種ではありますが、学校で使う用途でしたら十分な性能です。それに、価格が安いのも嬉しいところで、整備済製品やECサイト、フリマアプリでならまだ手に入れることができます。
Apple TV 4Kとの性能面での違いは大きく2つで、「チップ性能」と「4K出力の有無」です。チップはA8 Bionicを搭載していて、これはiPhone 6やiPhone 6 Plusなどに搭載していたものと同じです。そう聞くとスペックが低そうに感じるかもしれませんが、学校でAppleTVを使うことのほとんどは負荷の小さいものばかりですので問題ありません。
チップ性能の違いもあり、出力できる映像の質に違いがあります。そのためこちらは4Kには対応していません。しかし、そもそも学校にあるモニターやプロジェクターなどの出力機器のほとんどは4K対応していません。そのためApple TV 4Kを購入したとしても、学校の機器では4K映像を見ることはほとんどないでしょう。
難点は、場所によれば販売されているとはいえ、数が少なくて手に入れにくいということでしょう。現状の学校環境では性能面ではApple TV HDで十分なのですが、手に入れやすさで言えば次のApple TV 4K(第3世代)がオススメです。
Apple TV 4K(第3世代)
学校使いではオーバースペックではありますが、手に入れやすさや、自宅でも使うことを考えるのであればApple TV 4Kも候補になります。2022年秋に世代交代が行われ、チップ性能が向上し、ストレージも強化されています。
チップはA12からA15への大幅強化で、iPhoneでいうと、iPhone XRからiPhone13や14に変わるぐらいの差があります。ストレージの選択肢は32GB/64GBから64GB/128GBとなり、倍増しています。それでいて、価格は前モデルから引き下げられているのですからかなりお買い得感があります。ただ、64GBモデルはEthernetによる有線接続ができなくなっているので気を付けましょう。あまり使う機会はないと思うので、多くの人には関係ないかもしれませんが。
そしてこちらは名前の通り4K出力に対応しています。自宅に4Kテレビがあるなど、4Kを堪能できる環境にある方にはオススメです。学校ではその性能が発揮できませんが、将来的に自宅用として転用する予定があるのであれば、こちらを購入してしまっても良いですね。
Apple TV 4K(第3世代)を購入する場合、64GBのWi-Fiモデルか128GBのWi-FI + Ethernetモデルを選択することになります。学校用途であれば64GBのもので十分すぎますのでこちらがオススメですね。Ethernet環境が必要な方や、ゲーム等でも使うので容量が多い方が良い方は128GBモデルの方が良いでしょう。
私もたまにApple Arcadeは利用していますよ!最近はシッカリ目のゲームも増えてきていますので、腰を据えてApple TVを使ってゲームをするのもありだと思います。
Apple TVの現行モデル・旧モデルの比較
Apple TV 4K(第3世代)の完成度が素晴らしいですね。4Kを活かせる環境にあるのであれば非常にオススメです!
Apple TVを安く買うなら
なんとiPadを20%前後割引で購入する方法があるのです!詳しくは以下の記事をご参考にしてみてください。
【2023年最新】Apple製品を安く買う3つの方法最後に
2022年秋の学校用にオススメのApple TVをご紹介しました!現状の学校環境ではApple TV HDで十分です。しかし、今後の学校環境の変化によってや、自宅用としてもApple TVを使いたい方にはApple TV 4Kも十分選択肢に入ります。それにHDモデルがAppleStoreから姿を消したことで入手難易度も上がっています。意外と見過ごされがちなApple TVですが、学校で使うとかなり便利なのでオススメですよ!