全世界のパパのみなさん。「今日は早く仕事終わったし、ちょっと寄り道して帰ろっかな。」って思ったことありませんか?そんなパパさん達に必見の最強の寄り道定期券『PiTaPaマイスタイル』を紹介しましょう。
PiTaPaマイスタイルとは?
OsakaMetroで実施されている利用額割引サービスです。簡単に説明すると、普段の定期券でいうところの「乗る駅」と「降りる駅」を登録駅として設定すると、自動でその周辺駅を対象駅と設定され、登録駅から対象駅の移動が定期代だけでOKになるサービスです。すなわち、寄り道の交通費無料。お小遣い制のパパもこれにはにっこり。OsakaMetroの路線が一本線だけではなく、網目状になっているからこそ実現できるサービスです。
詳しくはこちら(OsakaMetro公式サイト)をご覧ください。
利用例
利用例を見ていただくのが一番わかりやすいです。自宅を大正駅、職場を京橋駅としてシミュレーションをしてみると…。
強い(確信)。
赤色で表示されているのが登録駅ですので、ここを出発か到着さえすれば、緑色で表示されている対象駅へ行き放題です。この圧倒的な守備範囲。帰りに梅田に寄ろうが、なんばに寄ろうが追加料金はかかりません。(梅田からなんばへのハシゴはさすがに別料金です。)1駅だけの寄り道ならかなりの選択肢があることが分かります。そして、1ヶ月の利用額も6ヶ月定期券の6分の1の額と同じですので、かなりお得感があります。
こちら(OsakaMetro公式)からシミュレーションができますので、是非ご確認してみてください。
寄り道オススメ駅
ここからは、「これからマイホームを!」と思っているパパにおすすめする寄り道オススメ駅をご紹介しましょう。うまくこれらの駅が範囲内に入るように住宅探しをしてみてください。
★★★ほぼ必須レベル
梅田(御堂筋線)・西梅田(四つ橋線)・東梅田(谷町線)
大阪第1の都市でキタと呼ばれています。ミナミと比較してオシャレ枠担当。飲食店も豊富ですが、買い物もかなり便利でヨドバシカメラや各種百貨店など梅田で買えないものはほぼない。難点は梅田にある駅3つが離れていること。梅田駅は中心にあるので便利ですが、西梅田と東梅田を利用すると結構歩かされます。梅田が広範囲で栄えている証拠ではありますが。近い将来、新駅「北梅田駅(仮称)」ができる予定でさらに発展していきます。
なんば(御堂筋線・千日前線)
大阪第2の都市でミナミと呼ばれます。梅田よりコテコテした大阪を感じることができます。心斎橋寄りならオシャレですが、東側と南側はオタク御用達の電気屋街や吉本新喜劇で有名ななんばグランド花月(NGK)があり、なんばと言えばこちらのイメージが強いです。買い物も不自由ないのですが、飲食店の方が豊富で夜も賑やかな街です。
★★☆できれば範囲に入れたい
京橋(長堀鶴見緑地線)
完全なる飲み屋街です。かなり多種多様の飲食店が揃っている人気スポットになります。帰りにちょっと飲んで帰るかとなったらかなり重宝される駅ですね。飲み屋街以外は微妙なので、お酒を飲まなかったり、宅飲み派の人は別に必要ないと思います。ただ、駅前の再開発が進行中ですので、今後に期待したいところです。
天王寺(御堂筋線・谷町線)
梅田となんばほどではないですが、大阪第3の都市と言われます。飲食店にしろ、買い物にしろ大体なんとかなります。栄えているエリアがそこまで広くないので、「梅田・なんばに行くほどではないけど」というときには便利です。あと、南方向への路線はここに集まっているので、通勤以外で南方向に用があるときはお得感があります。
心斎橋(御堂筋線)
なんばと一緒にミナミと呼ばれています。ちょっと良い物をお土産にと思ったら心斎橋がおすすめ。プレゼント系も豊富なので、記念日前とかにも便利です。なんばの隣の駅なので、徒歩で移動可能。
★☆☆範囲に入ってると嬉しい
ドーム前千代崎(長堀鶴見緑地線)
もはや寄り道レベルではないですが、京セラドームがあります。ナイターを見て帰りたい野球好きのパパにオススメ。また、休日でも使えるので家族で野球観戦やイベントにも便利です。
大阪ビジネスパーク(長堀鶴見緑地線)
こちらももはや寄り道レベルではないですが、大阪城ホールがあります。ライブに行くには超便利。京セラドームと同様、休日に家族でライブやイベントにも活用できます。
PiTaPaマイスタイルの注意点
利用には登録が必要
勝手に登録されることはありませんので、事前に登録が必要です。PiTaPa倶楽部のHPから、ちょちょいと登録するだけですので、それほど手間はかかりません。
Osaka PiTaPaには定期券をのせられない
Osaka PiTaPaには PiTaPa定期券が搭載できません。(Osaka PiTaPa LiTEやキッズカード、ジュニアカードに搭載は可能。)職場や自宅がOsaka Metro区間外で、Osaka Metro以外にも定期券が必要な場合は要注意です。 PiTaPaマイスタイルの登録は PiTaPa倶楽部のHPから行うので、どの PiTaPaでもOKです。つまり、 PiTaPa定期券対応の PiTaPaを用意して、OsakaMetro区間はネット上で登録し、区間外は駅の券売機で購入することになります。京阪ならe-kenet PiTaPa、阪急ならSTACIA PiTaPaを選ぶと利便性が上がります。
ちなみに、相互乗り入れしている駅は通過しただけで、登録駅から乗った扱いになるので安心してください。例としては、登録駅が御堂筋線「江坂駅」だったとして、相互乗り入れしている北大阪急行線の「千里中央駅」が職場だったとします。職場からの帰り道「千里中央駅」から乗って、「江坂駅」を通過して、対象駅の「天満橋駅」で降りたとします。この場合、「江坂駅」から乗った扱いになっていますので、対象駅で降りるとマイスタイルの対象になりますので安心してください。
最後に
いかがだったでしょうか?PiTaPaマイスタイルは本当に便利でお得ですので、是非ともご活用ください。さらには利用額に応じてOsakaPointも溜まりますので、通勤しているだけでポイントが溜まり、大阪の地下街などで使うことができます。さらに寄り道が捗ります!世のパパさんたちは寄り道しすぎて怒られないように!