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通話料節約!デュアルSIMの副回線には楽天モバイルがおすすめ!

注意

この記事は2022年10月31日まで有効な内容です。2022年7月1日から新プラン「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」が始まり、1GB未満の0円運用ができなくなりました。2022年10月31日までは実質無料のキャンペーンがあるのでデュアルSIM運用にメリットはありますが、それ以降はデュアルSIMで運用するメリットがほとんどありません。

月々固定でかかってくる通信費、少しでも安く抑えたいですよね。今回は私が行っている楽天モバイルとデュアルSIMを用いた通信費の節約方法をご紹介します。

デュアルSIMとは?

1つのスマートフォンで2つのSIMを利用することです。SIMには大きく2種類あり、小さなカード(チップ)状のものをスマートフォンに挿すことで利用できる物理SIMと物理SIMを必要としないeSIMの2種類があります。

デュアルSIM対応のスマートフォンで利用でき、物理SIMが2枚入るものもあれば、物理SIM1枚+eSIM1枚の複合型、eSIM2枚(デュアルeSIM)のパターンもあります。どれに対応しているかはそれぞれのスマートフォンの仕様を確認する必要があります。

デュアルSIMで運用すると上の図のように電波アンテナが2段になり、2種類の回線を利用できる状況だということが分かります。また、電話番号も2つ使えるようになり、自由に切り替えて使うことができます。

iPhoneの場合ですと、「設定」→「モバイル通信」から下の画面になります。

モバイルデータ通信をタップすると、下の画面になり、どのSIMを使ってモバイル通信をするか選べます。

また、デフォルトの音声回線をタップすると、下の画面になり、電話番号はどちらを使うか選べます。

私は電話を受けるときはメインSIMの主回線で、モバイル通信はサブSIMの副回線を利用しています。このように、2つの回線を1つのスマートフォンで活用できるのがデュアルSIMの良いところです

デュアルSIM対応のスマートフォン

では、デュアルSIMに対応しているスマートフォンの一例をご紹介します。なお、今回紹介するスマートフォン以外にも多くのスマートフォンがデュアルSIMに対応していますので、気になる機種は是非調べてみてください。

Android

・Google Pixel 5a(物理SIM+eSIM)

・AQUOS sense 5G SH-M17(物理SIM×2)

・ASUS Zenfone8(物理SIM×2)

・OPPO Reno5 A(物理SIM+eSIM)

・Xperia 5 Ⅱ(物理SIM×2) など

iOS(iPhone)

・iPhone13シリーズ(物理SIM+eSIM or eSIM×2)

・iPhone12シリーズ(物理SIM+eSIM)

・iPhone11シリーズ(物理SIM+eSIM)

・iPhoneSE第2世代(物理SIM+eSIM)

・iPhoneXR,XS,XSMax(物理SIM+eSIM)

Androidスマホは種類が多くて書ききれませんが、この他にも多くの製品がデュアルSIMに対応していますので、多くの方がデュアルSIMを利用できる環境は整っています。最近の機種はデュアルSIMが当たり前のような状態になってきていますね。

デュアルSIMの注意点

ここで注意点ですが、デュアルSIMを利用するためには、SIMが2つ必要ですので、通信会社との契約も2種類必要です。そのため、料金が発生するプランであれば2種類ともに支払いが必要になります

用途をうまく使い分けることができないと、無駄な出費になってしまいますので気をつけたいところです。逆に無料で利用できるSIMがあるのなら、維持費がかかりませんので、とてもお得に利用できます

どのような運用をするのか

私がオススメする運用は、

  • 主回線:お好みの回線(現在の電話番号)
  • 副回線:楽天モバイル(電話番号新規取得)

として、受信用の電話番号を主回線にします。そして、モバイル通信は「楽天モバイルの無料期間までは副回線」、「無料期間が終了後は主回線」にすることをオススメします。

なぜ楽天モバイルを副回線にするのか

楽天モバイル

楽天モバイルは通信大手3社が持つプラチナバンドという繋がりやすい周波数帯を割り当てられていないため、どうしてもモバイル通信は不安定(特に地下)です。しかしそんな中、楽天モバイルの圧倒的優位点はデータ利用量1GBまで無料であることと、楽天Linkアプリの存在です。

1GBまで無料

なんと契約していても、データ利用量が1GBまでだと無料です全くモバイル通信を必要としない人でしたら、楽天モバイルを主回線にしても良いでしょう。ほとんどモバイル通信を使わないのであれば、楽天モバイルの繋がりにくいデメリットはほぼ無に等しいです。

私が薦める副回線としての利用では、モバイル通信をほぼ必要としないので無料でキープすることが可能です。次に説明する楽天Linkのメリットをノーコストで受けれるのは非常に嬉しいポイントです。

楽天Link

楽天モバイルの本体と言っても過言ではありません。楽天Linkアプリは楽天モバイル契約者だけが使える通話アプリです。なんとこのアプリを経由して電話すると、他社では30秒で22円ほどかかっていた通話料が無料になります。固定電話への通話も対象です。

控えめに言って神がかっています

SNSが発達していますし、LINE通話で友達とは無料で通話できる時代ですが、それでも電話番号を使った固定電話への通話は健在です。私もなんだかんだで500円前後の通話料金がかかっていました。大手通信会社も制限時間付きの通話し放題オプションが500円ほどですので、絶妙な価格設定だと思います。

楽天Linkアプリを使えば月々500円、年間6,000円の通信費を抑えられると考えるとかなり効果的な節約になります。

また、楽天モバイルを契約すると今なら最初の3ヵ月間はプラン料金が無料になります。すなわち、モバイル通信をどれだけつかっても無料です。無料期間中は主回線のデータ通信量も節約できるのでこちらも嬉しいですね。

楽天Linkの弱点

ここまで楽天Linkすげー!と言ってきましたが、楽天Linkにも弱点はあります。それが以下の2点です。

  • 通話の品質(音質)は良くない
  • ナビダイヤ(0570)は有料

お世辞にも音質は良くありません。LINE通話より、若干聞きづらいですね。有料だったらクレームを入れるレベルです。ただ、無料なんです。無料だからこそ、これぐらいでも私はなんの文句もありません

あと、ナビダイヤルは残念ながら有料です。これは楽天Linkが悪いわけではなく、ナビダイヤルにしている企業が悪いのです。楽天Linkを使い出してから、ナビダイヤルを導入している企業に悪いイメージを持ち始めています。

もう1つのメリット

楽天モバイルを副回線にするメリットはもう1つあります。それが楽天経済圏の存在です。楽天経済圏ではさまざまなサービスがあり、複数のサービスを利用することでポイント還元など多くのメリットを享受できます。楽天モバイルもその1つでポイント還元など多くのメリットがありますので、楽天サービスを使っている方なら尚更おすすめできます。

私自身、日頃の生活は楽天ポイントで生きていると言っても過言ではありません。楽天経済圏について詳しくは下記の記事をご参考にしてください。

ポイント活用でお小遣いアップ!楽天経済圏のすゝめ!

楽天モバイルとの付き合い方

モバイル通信の面ではやや劣勢の楽天モバイルですが、通信さえ安定すれば大手3社に対抗できると私は思っています。そのため、現状は副回線として無料運用しつつ、通信が安定してくれば主回線としての利用も検討できます。今後に期待がかかりますね!

最後に

楽天モバイルを使って9ヶ月ほどになりますが、概ね満足しています。特に、今回紹介した通話料が劇的に節約できているのが嬉しいところです。今後の発展も期待できると思いますので、デュアルSIMを考えている人は検討してみてはどうでしょうか!

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